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「ニーナとうさぎと魔法の戦車〈7〉」、感想。

1巻→「ニーナとうさぎと魔法の戦車」、感想。
2巻→「ニーナとうさぎと魔法の戦車〈2〉」、感想。
3巻→「ニーナとうさぎと魔法の戦車〈3〉」、感想。
4巻→「ニーナとうさぎと魔法の戦車〈4〉」、感想。
5巻→「ニーナとうさぎと魔法の戦車〈5〉」、感想。
6巻→「ニーナとうさぎと魔法の戦車〈6〉」、感想。

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あらすじ
収穫祭を楽しむニーナとアリスの前に現れた瑠璃色の髪の少女の名はシルヴィア。かつてドロシーが殺したという、アーケシア帝国の女王・ソフィアの娘だった。彼女はドロシーに罪を自覚するように告げて去り、その翌日、ドロシーはキキを伴って姿をくらました。ドロシーたちを連れ戻すために真実を知りたいと願うニーナを、サクラは前ラビッツ砲手にしてドロシーの戦友・フィーネの元へと導く。一方、隊を離れ、お家再興の一助とするべく旧帝国貴族の集会に出席していた、エルザとクーとも連絡が途絶えてしまう。ばらばらになってしまったラビッツに解散の危機が迫る…。

ついに回ってきたキキ&ドロシーさんの当番巻。戦争経験者で大人組二人の過去は、やっぱり重いものだった。そんな過去に向き合い、決着をつけるというのが今巻のお話ですが。流れ的にはラビッツの別離と再会の物語です。今迄ラビッツが助けてきた人たちが勢揃いで、二人を探すニーナとアリスの手助けをしてくれる。ラビッツが、ドロシーが成し遂げてきたことが。報われている巻でもあるのかもしれない。

渦中の人物であるドロシーさんですけどね。やり方は違っても、彼女は戦中も正しい行動をしてきたと思うんですよ。でも、その正しさは弱さの現れであり。一度疑問を抱いてしまっては崩れてしまうような脆いものだったんです。だからこそドロシーさんはそんな自分の脆さを受け入れ、自分の信念を元に行動してきたんです。でも、王女ソフィアの殺害という一件だけは。正しくはあっても最善ではなかった……。それ故に生まれた因縁の“戦争”。それが今巻の発端となったんですね。

奪ったものと奪われたもの。
過去の正しさを償うための清算。

前大戦とドロシーの遺恨に切り込んでいく巻でしたね。

そしてそして。今巻は……百合的にも実は美味しい巻だったりします。初っ端からニナアリでイチャイチャしてるじゃないっすか。そんでそのあとニナアリのふたり旅じゃないっすか。そんで二人がイチャイチャしてる間牢に打ち込まれたクーエルもイチャイチャしてるじゃないっすか。そして密かにハイシルもイチャイチャしてるじゃないっすか。僕ね、ハイデマリーさん憎みきれないんですよね。確かにやってることは“悪”そのものだけどさ。ハイデマリーさんはソフィア様とシルヴィア様への崇拝。そして優良人種思想に基いて行動してる訳じゃないっすか。自分を救ってくれた思想。自分を救ってくれた人間の為になんでもするっていうのは、一応筋は通ってるんですよね。手法が残虐非道なだけで。というか、姫様とのイチャイチャみせられると憎めないんっすよ……僕もユリストですから。ロリデマリーさんはめちゃんこ可愛いよ!

という訳で次回予告。姫さまの銃弾に倒れるドロシーさん。帝国の再興。繰り返されようとしている戦乱。残されたラビッツのメンバーは、全ての因果に決着を着けられるのか。

次回、「ニーナとうさぎと魔法の戦車」。最終巻。次回も、ニーナと地獄に付き合ってもらう。


満足度:★★★☆☆
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感想は主にラノベが中心。ライトノベルとは本格的に読み始めて9年の付き合い。初めて読んだのは12年前くらい。好きなジャンルは百合とゼロ年代だけど、面白そうなら何でも読む。基本文を書くのも妄想するのも何かを作ることも好きなので、自分で小説とかも書いてたりする。

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