「虹色エイリアン」、感想。

虹色エイリアン (電撃文庫)虹色エイリアン (電撃文庫)
(2014/11/08)
入間 人間

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あらすじ
水の星に『それ』は突然やってきた。
窓から、外から、腹の中から。宇宙の虹は、暖かい。

そいつはひやむぎ泥棒か宇宙人、どっちなのだろう。
名前も分からない、言葉も分からない。分かるのはその少女の髪が虹色に輝くことだけ。私がその髪に触れると、その指も虹色を帯びた。
そして起こるは、狭苦しいアパートの一室で繰り広げられる、虹色のエイリアンとの壮大なファーストコンタクトであった。
ご近所さんにこの子を紹介し、カニャエと名前をつけ、ひやむぎ買いに二人でスーパーまで競争!
地球のどこかで発生したささやかな異星間交遊。
それは、窓から、外から、腹の中から始まっていた。
宇宙からやってきた虹は今日も暖かい。
異星人(あなた)も地球人(わたし)も宇宙人(変なやつ)。
こんなのがいれば、夜空も明るいわけだ。


僕の百合レーダーは、あらゆるところに張り巡らされている。ネットの海からコンニチワ。ハロー、ハロー、聞こえますか?どうもキョウトです。

あらすじからビビット来たので今回は入間さんの「虹色エイリアン」を読ませていただきました。百合っぽいアトモスフィアとSF好きだしね。それに最近の入間は結構好き。文章も癖になってきた。雰囲気作りもうまいし構成も中々だよね。連作短編で群像劇書かせるとうまいなーって思うよ。

まぁ、僕個人としてははよあだむらの4巻書いてくれって感じなんだけど。

これは変人(地球人)と変人(宇宙人)の出会いと別れの物語。カニャエの話が個人的に好きなんだけど、やっぱり全部で一つの話なんだなと思う。どれか一つが欠けていても完成しないんだ。キャラ単品ではボストンが好きです。紳士なエビ頭系女子。これは流行りますね。猿子とボストンを百合として楽しむのは中々上級者向けな気もしますが、僕は大好物です。探求者は常に貪欲でなければいけません。

でも物語をメインで動かしていたのはやっぱ銀色エイリアンなのかなーなんて。総括すると変な奴らがワイワイやってる内に地球が救われちゃう話です。すげぇ。

僕結構感受性高くて他人の影響受けやすい人間なんで、入間さんの小説読んだら文章も入間っぽくなるんじゃないかと危惧してるんですけど。僕最初から小説書く時入間と似たような文章書いてたんで問題なかったっすね。その時から受けてたんじゃ……?って思われるかもしれないけど違うよ。その時は入間の本読んだことなかったし。多分波長が合うんだろうな。貴様には負けんぞ(なぜ張り合う)。

という訳で、百合的な見方もできるし。それを省いても充分面白い作品となっておりました。入間のライトなSF好きよ、僕は。




満足度:★★★★☆
★4.5くらいはあげたいね。
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東 京人

Author:東 京人
感想は主にラノベが中心。ライトノベルとは本格的に読み始めて9年の付き合い。初めて読んだのは12年前くらい。好きなジャンルは百合とゼロ年代だけど、面白そうなら何でも読む。基本文を書くのも妄想するのも何かを作ることも好きなので、自分で小説とかも書いてたりする。

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