個人の偏見によるライトノベルのレーベルカラー

テスト前にも関わらず勉強もせずにこんな記事を書いている僕はきっとおかしいのだろう。しかし人間やりたいと思った時にやらないともうやる気がなくなってしまうものなのだ。


という訳で最近のラノベを殆ど読んでいない僕がなんとなくそんな感じがするというふわっとしたレーベルイメージを書き留めて行きたいと思います。メモみたいなもんっすね。

電撃文庫
ラノベレーベルの最大手にして王道中の王道。比較的なんでもアリな作風ながらもちゃんと中高生やアニメ好きを楽しませる「ラノベらしさ」というものを熟知しているレーベル。おそらく、ラノベ読みの多くは電撃のラノベを一番多く読んでいるのではないかと思う。文章力や、構成、シナリオといった基本的な水準が他のレーベルと比べても高く。安定した人気作、ちょっと変わった新人、そして新しい時代を切り開く新鋭等。ラインナップも強力だ。電撃が終わる日がこの世からライトノベルが消える日ではないかと思う。攻守バランス最高クラスのレーベル。

しかし近年では色々と黒い噂も流れ始め信用は以前よりは下がっているようだ。新人賞の作品もパッとしないモノが多かったりと……。しかし、最近の新人が振るわないのはどこのレーベルも同じなので。電撃だけ殊更に取り上げるものでもない。

タイトル例:「The Catcher in the college」
タイトルは割りと硬派というか、少し前のラノベを引き継いだものが多いように思える。それでも古臭さを感じないのは編集のセンスによるものか。キワモノタイトルもあるにはあるが、少数派である。


メディアワークス文庫
少し年齢層の高いラノベ読者に向けて作られた電撃の派生レーベル。質自体は天下の電撃様出身の作家陣が多く固めていることもあり高い。ただ、一般的にいう「ラノベらしさ」というものとは離れたものになっている。どちらかというと一般向けのレーベルである。ラノベ定議論でも定期的に「メディワ文庫は一般かラノベか?」という話題が出るほどである。
作品ジャンルとしては恋愛モノやミステリーが多い印象。ターゲット層は大学生~社会人辺りなのではと推測する。

タイトル例:「七月の落し物」
タイトルも一般向けなモノが多く。特に奇をてらったようなものはない。面白みがないとも言えるが、下手に気持ち悪いタイトルを付けられるより何倍もマシである。



富士見ファンタジア文庫
激動の時代を生き抜いた古株。レーベルの名前通りファンタジーに特化したものになっている。ミステリーに特化したものとしては富士見ミステリー文庫があったのだが……お亡くなりになられた。僕はあっちの方が好きなんだけどな……無念。
富士見は……なんていっていいのだろうな。確かにファンタジー色の強いバトルモノが好まれる傾向があるのだが。それ以外にも学園モノやら何やら。最近の主流を取り入れようと必死になっている気配を察する。しかしなんというか、滑っている感が諌めない。お爺ちゃんが孫のために最近子どもたちの間で流行っている遊びを無理して勉強している感じだ。

しかしまぁ、主流であるファンタジーモノでは依然強さを発揮している。初期の頃から活躍されているベテランが今でも生きているのもあるが、ファンタジーだけなら確りとした作品があるレーベルだと思う。

タイトル例:「落ちる単位は虚空に消える」
キモいタイトルが増えてるからこそ。まともなタイトルが凛然と輝く!



角川スニーカー文庫
悪の秘密組織にして元祖ラノベレーベル。今ではラノベ界を企業力で牛耳る大企業である。企業力という意味では電撃も強いのだが(だからこそ色々な展開とニーズに合った作品を提供出来る)、カドカワはラノベの質ではなく、その他のコンテンツとメディア展開によってラノベ界を買収していってるのだ!恐ろしい!
え?作品についてのコメント?あのね。僕ね。ここ数年マジでカドカワのラノベ読んでないし何があるかも知らない訳よ。んなもん知るわけねーじゃん。じゃあちょっと前のイメージ?うーん……ハルヒ、かな……。あ、あとあの時期ハルヒに似た作品めっちゃ出たよね。これが俗にいう同時代性って奴か(本当にか?)。
しゃーない。ちょっと新刊見てみるか……。ハルヒ(いない)……問題児……のうコメ……艦これ……。よし、ゴミだな!


タイトル例:「とある少年の憂鬱」
この適当なタイトルですら最近のではまともに見える不思議!でもこれなら誰も手に取らなそうだ。


MF文庫J
やってきましたMFさん!これぞTHE・ラノベ!なレーベルです!ハーレム!異世界!ファンタジー!無双!ウッヒョー!みたいな作品しか基本ないです。長文タイトルもあるよ!クソラノベ量産工場。ただ、たまに度肝を抜かれるような作品があることも……。玉石混淆っすな。大抵ネットで「ラノベはクソ!」とかいって叩かれてる作品の何割かはここです。

タイトル例:「単位殺しの王とモラトリアムの檻」
FoooOO!↑かっくぃいい!



ファミ通文庫
個人的に、一番よく分からないレーベルかもしれない。一番濃い印象はバカテスなのだが……バカテスみたいな作品が多いレーベルかと問われると首を傾げる。B.A.D.のような作品もあるし。ヘタすると電撃と同等かそれ以上に幅が広いところなのかもしれない。それにしては若干影が薄いのは、アニメ化作品を出してるにも関わらずバカテス程の話題作がでなくなっているからなのだろう。劣化版電撃って感じかなぁ?


タイトル例:「23分の2の過ち」
この意味は勿論……分かるな?



スーパーダッシュ文庫
スニーカー以上に息してないレーベル(というかカドカワは別にカドスニからラノベ出さなくてもいいしな)。ここはもうほんといつ消えてもおかしくないんじゃないかと数年前からハラハラしながら見守ってるが未だにもっている謎のレーベル。作品ラインナップを見るにクソラノベからまともっぽい奴まで一応揃えているようだ。しかし……ファミ通の劣化版じゃね?
なんで潰れないのか分からない無駄に糞高いのに品揃えがクソな地元の電気屋みたいな感じ。


タイトル例:「教授のいうことを聞きなさい!」
すまん皆……ネタ切れだ!



GA文庫
ここもなんか影薄いというか……っていうか大手以外は全部似たり寄ったりだしなぁ。星降る、ニャル子、のうりん!のレーベルだと考えれば知名度零とまではいかないが。少なくともラノベ読み以外はこのレーベルを好んで買おうとはしないだろう。


タイトル例:「這いつくばれ!キョウトさん!」
土下座するなら真面目に勉強しなさい。


HJ、一迅社、講談社、その他もろもろ
クソラノベ。ココらへんが多分一番多くクソみたいな長文タイトル量産してると思います。キャッチーなタイトルは強力な集客効果をもたらすが中身が伴っていなくては意味が無い。



タイトル例:「単位を寄越せと迫る美少女に、渡す単位は一つもない!」
美少女にすらあげられない。


オーバーラップ文庫
皆さんご存知ISの移転先。出来た当初は速攻で潰れるだろうと思ったがしぶとく生きてます。ラインナップとしてはやはりイマイチ輝けない感じのが集まってますが。新興レーベルだけあって他から強力な作家陣を仕入れてきてるのが強み。持久力が問われる。アサウラさんと森田さんがいることにしか存在意義がないレーベルである。


タイトル例:「単位を投げて人を殺せる可能性について『宇宙論は神様の不在証明です』と語った教授は何を思うか?」
適当です。



ガガガ文庫
ラノベ界の異端。なんというか、一番突き抜けてるわこいつ。一般向けでもない。だからといってラノベとしてもどうなんだ!?って作品を余裕で世に送り出してくる。奇抜な作品が多い印象。僕は個人的に好き。マニアに好かれるレーベルである。


タイトル例:「単位を取れない僕は取り敢えず教授を殺すことにした」
会心の出来です。


星海社
応募者への批評が厳しいことで有名。作品群は割りと硬派というかキレイ目な感じかな?やっぱりミステリー色が強い。


タイトル例:「Credit/Zero」
い、いやだー!落としたくない!


ハヤカワ文庫JA
え、これラノベレーベルなん……?僕普通に一般だと思ってましたよ……ってレーベル。今でもすげぇ悩む。特色としてはSFとミステリーが多め。でもやっぱりSFメインかな。SF好きなら子供から大人まで楽しめるラインナップ。なんだか「ラノベ」という枠に入れてしまうのが申し訳ない。


タイトル例:「物理定数が変わっても落ちる単位は変わらない」
ジョージ!マーティン!ディッケ!カーター!助けてくれ!どうか僕の単位が落ちない平行世界に連れて行ってくれ!頼む!ウォオオオ!!!エヴォレット!!!


ということで終わりです。皆さんお気付きの通り後半は飽きました。僕はもうダメです。
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Author:東 京人
感想は主にラノベが中心。ライトノベルとは本格的に読み始めて9年の付き合い。初めて読んだのは12年前くらい。好きなジャンルは百合とゼロ年代だけど、面白そうなら何でも読む。基本文を書くのも妄想するのも何かを作ることも好きなので、自分で小説とかも書いてたりする。

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